破壊と再生

カメラ・・FUJIFILM X-T2 レンズ・・XF18-55f2.8-4 絞り・・f16 シャッタースピード・・1/180秒 ISO・・800
露出補正・・-0.3 焦点距離・・48ミリ ホワイトバランス・・晴れ フィルムシュミレーション・・Velvia JPEG補正なし
2020年5月29日 午前8:32 熊本県阿蘇山上
阿蘇五岳の一つ烏帽子岳の景観です。見ての通り山肌は剥ぎ取られ、無残な姿になっています。昔は緑豊か、そして今の時期
山頂から尾根をつたいミヤマキリシマの咲き乱れる姿は圧巻でした。そう、2016年の熊本地震で山肌は剥ぎ取られたんです。
マグニチュード7.2、震度7、これは想像以上の凄まじい破壊力です。一つの山の景観までも変えてしまう破壊力なんですよ。
こうやって破壊と再生を繰り返しながら現在の地球は作られている。きっと数十年後はこの烏帽子岳も、植物が生い茂り緑濃い
姿に再生されることでしょう。でも・・おっさんはきっとその時は、あちらの世界に行ってるでしょうから見れないと言う事ですね(笑)